ロシア国防省公式報道官のイーゴリ・コナシェンコフ少将は、いくつかのマスコミが情報扇動を行い、「作戦開始前の段階であらかじめばらばらな情報を組み立て、にわか作りのニュースを用意している」と語っている。 報道官のこの声明を含んだプレスリリースを「レンタ・ル」が引用して報じた。
「我々はニュースソースに依拠せずに投げ込まれる情報をすべて注意深く追っている。センセーションを掻き立てるためだけの偽情報は全くのたわごとだ。これは事実にまったく基づいていないため、これについて語ることはおろか、その詳細について討議する価値もない。」
コナシェンコフ国防省報道官は、国防省は、シリアにおけるロシア航空宇宙軍の行動については1日に2度、地図、写真、動画を含む詳細な情報を発表する構えだと強調している。
このほか、ロシア軍はシリアでのロシア航空隊の使用に関する詳細を公表。コナシェンコフ国防省報道官は特に、爆撃機Su34を使用するおかげで、シリア全土にあるテロ組織「イスラム国(IS)」の関連施設に最大限正確な空爆を行うことができると指摘している。
Twice a day we provide comprehensive information concerning Russian air operation in #SYRIA supported by facts pic.twitter.com/cc6KNTj7Za
— Минобороны России (@mod_russia) 2 октября 2015