メドヴェージェフ首相はテレビ「ロシア24」からのインタビューに答えたなかで、「我々が国防に費やした費用は小さいものではない。この出費はわが国の現在の状況およびわれわれの軍隊の再編成を行なう必然性を考慮したうえのものだ。こうした出費の項目は、現在、ロシア軍がシリアで行う課題のような個々の軍事課題を遂行するためにも十分なものだ」と語った。このインタビューの一部は、同TV局で3日に放映されている。
メドヴェージェフ首相は「我々はロシア国民をテロの脅威から守っている。なぜならこれは国内でテロと戦うよりも国外で行なうほうがいいからだ」と強調し、ロシアは「残念ながらテロとの闘いでは非常に辛い経験を有している」と指摘した。