現地の赤半月社の報告によれば、ヨルダン川西岸と東エルサレムの様々な地区で、イスラエル軍及びユダヤ人入植者との間の衝突で、一日で200人以上のパレスチナ人が負傷した。日曜日、イスラエル政府は、エルサレムの歴史的中心地で、イスラム教徒のみならずキリスト教徒やユダヤ教徒にとっての聖地である旧市街への、パレスチナ人の立ち入りを2昼夜禁止するという前代未聞の措置を講じた。
イスラエルのネタニヤフ首相は、治安機関の指導者達と協議し、席上、パレスチナ人のテロ活動を抑えることを目的とした、ひとまとまりの新たな措置を発表した。今月初めからすでに4人のイスラエル市民が、パレスチナ人によるテロの犠牲者となっている。