ダウトオール首相は、テレビ局ハベル・テュルクのインタビューで、次のように語ったー
「我々は、外交ルートを通じてロシア側と連絡を取った。私たちに伝えられたのは、ロシアはトルコの国境を尊重しており、事件(トルコ領空の侵犯)は、ミスによって発生したもので、このようなことは今後繰り返さないということだった」。
先にトルコのギュン外務次官は、ロシア軍機がトルコ領空を侵犯したことを受け、ロシアのカルロフ駐トルコ大使に抗議を行った。
トルコ側によると、事件は3日、シリアとトルコの国境付近で発生した。ロシア軍機をとらえるために、トルコ空軍のF16戦闘機2機が派遣された。
在トルコロシア大使館は、ロシア軍機がトルコ領空を侵犯した事実を確認した。