「我々は事実上毎日米国務省のブリーフィングを読んでいるが、この中では時に、まったくナンセンスとしか言いようのない非難が出されている。特に、ロシアが国際連合軍に参加する意向がないという声明など、これはほぼ毎日のように繰り返されている。我々は幾度も繰り返しているが、我々は共に『イスラム国』と戦う意思がないわけではない。ただ今連合国が存在している条件のもとでは、これに参加することはできないのだ。なぜならば連合軍は国際法の基準に即していないからだ。」
「我々は例まで引いて説明した。イラクにいる国際連合軍の行動は完全に合法的であると。なぜならこれはイラク政権との合意の下に行動しているからだ。だから、もしこのようなアプローチを連合軍がシリアに対して行なうのであれば、これもまた合法的なものになり、我々にとっても国際連合軍の行動に合法性や正当性が見えないという根拠はなくなることになる。」