報道官は、次のように語った-
「ロシア国防省は、米国防総省の要請に応じて、シリア領内におけるテロ組織『IS(イスラム国)』との戦いにおける行動調整に関する米国の提案を速やかに検討した。全体として、この提案は実現される可能性がある」。
また報道官は、「個別の技術的詳細について明確にすることが求められているだけだ。これについては今日、ロシア国防省と米国防総省の代表者たちが専門家レベルで話し合われる」と語った。
先にロシア国防省のアントノフ次官は、米国防総省とロシア国防省が、シリアにおけるISに対する戦いで、航空機の統一行動に関する文書について作業を行っていると伝えた。そのほかにもロシア軍は、シリアにあるテロリストらの拠点に関するデータをロシアに提供するよう国際有志連合の参加国に求めた。