顧問は、次のように述べた―
「我々は、調査委員会を批准している、ロシアを含め、ジュネーヴ協定の参加国すべてに書簡を送った。
『国境なき医師団(MSF)』は、各国が集まり、委員会はどのように仕事を始めるべきか、その独立性をいかに保障するかについて、共に話し合い決定するよう希望している。
調査を実施する人達は、完全に独立した立場にあり、国家機関に属していない人であるべきだ。」
先にMSFの代表らは、事実を探求する国際人道委員会International Humanitarian Fact-Finding Commission).創設に参加した76カ国に書簡を送ったと伝えた。なおロシアは、1989年9月29日から、この委員会の参加者となっている。他に委員会には、ウクライナ、サウジアラビア、カタール、リトアニア、フランス、ドイツ、英国、ベルギー、ベラルーシが入っている。