7日、第3次安倍改造内閣が発足した。新内閣では、外相を含む主要閣僚が留任した。内閣改造は、最近安倍首相が自由民主党の総裁に再選したこと受けて実施された。安倍首相には自動的に今後3年間首相を務める可能性が与えられた。
読売新聞は、第3次安倍改造内閣では「戦略的な外交が重要だ」とし、中国や韓国との関係も大切であるほか、ロシアとの北方領土交渉などにも戦略的に取り組むことが肝要だと指摘している。
なお読売新聞によると、安倍首相は11月にトルコのアンタルヤで開かれるG20サミットなどで、ロシアのプーチン大統領や中国の習国家主席とのハイレベル会談を実施する可能性を模索しているという。