ダーストさんがアクショーノフ首相に向けた書簡には、自分はロシアのパスポートを手に入れることができ、「クリミアにこじんまりした家」を買えたら「幸せだろう」と書かれている。ダーストさんは半年をクリミアで過ごし、映画やシリーズものを撮影し、ロシアを「この(映画)事業で高いレベルへと」押し上げたいと意向を表し、これによって「クリミアとロシアの偉大な将来の一部」となる希望を表している。
ダーストさんは、ロサンジェルスに息子が暮らしているため、米国籍を拒否するわけにはいかないものの、ロシアにより多くの米国人を惹きつけることを約束している。
ダーストさんは自分の計画の実現のためにクリミア政府の支援を当てにしている。
ダーストさんは将来、ロシアで政治に従事する可能性も否定していない。その目的は「多くの人を助け、彼らにインスピレーションを与える」ためだという。ダーストさんはまた、プーチン大統領と直に会えることも夢見ている。
9月1日、ダーストさんはロシアのパスポート取得とロシアに不動産を持つ希望を表している。