主任顧問は、特別記者会見の中で、次のように伝えたー
「我々は、もし日本政府が、政治的決定を下し、軍事目的で核物質を利用する目的を掲げた場合、日本は、一年以内に核兵器を製造できるという事実に、大きな憂慮の念を感じている。日本は核兵器に必要不可欠なあらゆるものを持っている、そう確信を持って言う事ができる。
我々は、日本政府が、核の平和利用プログラム実現に向けた義務を遂行し、次回の核安全保障サミットで、この問題に関し自ら責任あるアプローチをとるよう期待している。また日本当局自身が、そうした決定を下し、国際社会が、この問題で日本を援助できることを希望する。」
今日公表された報告書によれば、日本は、再処理された原発の使用済み燃料の分など含め、自国領内に保有するプルトニウムは10,8トンで、この量は、核爆弾1350発を十分準備できるものだという。