コナシェンコフ少将は、次のように述べた-
「この一昼夜の間に、ロシア航空宇宙軍の戦闘機は、テロリストらの防衛拠点や要塞エリア53カ所を、武器あるいは軍事兵器を用いて殲滅した。特に、戦闘員らの野戦指揮本部一カ所、テロリスト養成施設4カ所、弾薬庫7カ所、その他、大砲及び迫撃砲の砲台を破壊した。
無線傍受によるデータは、テロリスト暴徒組織『IS』内部でパニックが拡大していることを証拠立てている。」
9月30日、ロシア航空宇宙軍の戦闘機は、シリア領内の「IS」戦闘員らに対するピンポイント攻撃を伴う空爆作戦に着手した。ロシアは、「IS」のテロリスト掃討作戦を続けているシリアのアサド大統領の要請に従って行動し、空からの攻撃のみを行う考えだ。