日本を考慮に入れないMSCI新興市場指数は、先週6,5%上がった後を受けて、取引開始早々0,2%上昇した。
一方日本市場は、今日が体育の日の祝日のため、開かれていない。
KOSPI(韓国総合株価指数)は、取引開始と共に0,16%,上昇、また香港ハンセン株価指数も1,36%上がった。
株式市場へ肯定的な影響を与えているのは、各国の中央銀行が、今のところ景気刺激策の転換を控えるだろうとの期待感だ。
なお中国の上海総合指数も、3,4%の続伸でスタートし、この7週間で最高を記録した。国慶節(10月1日から7日まで)の大型連休後、8日、9日と市場が再開されてからは、7,8%の伸びとなっている。