この決定はキエフ当局側によれば、「ロシア航空局がウクライナ企業の飛行がロシア領内で制限される原因を提出しなかった」ため、なされたもの。
これより前、ウクライナ・インフラ省のクストフスカヤ報道官は、飛行禁止対象はロシアで登録されている全航空会社であり、ロシア航空省がウクライナに対して発動した制限を取り消さないうちは飛行禁止措置は続けられることを明らかにしていた。
先週、ウクライナ内閣は「アエロフロート」や「トランスアエロ」社をはじめとする一連のロシアの航空会社に対し、10月25日からウクライナ上空の飛行禁止を宣言していた。これに対する報復措置としてロシアもウクライナの航空会社の飛行を禁じていた。