報道官はブリーフィングで、「我々がまたロシアに対する情報攻撃の段階にあることを再び発表しなければならない」と述べた。
ザハロワ報道官は、ウクライナに墜落したマレーシア航空機MH17便の事故原因に関するオランダ安全保障理事会の報告に関するテレビ「ユーロニュース」の報道内容についてコメントし、全当事者の立場が紹介されたが、ロシアの立場は報じられなかったと指摘した。
また報道官は、マレーシア機の事故に関するオランダ安全保障理事会の報告に対する米国務省の反応を「プロパガンダだ」と指摘し、次のように語った-
「この不可解な混乱は、我々がいつも読んでいるものだ。これは混乱させること、また、しかるべき世論を形成することを目的としており、これはプロパガンダと呼ばれるものだ。自分たちの主張と調査結果を一致させることは、すでに日常的なものになっている。なおそれはマレーシア機に関する内容だけでなく、他の内容でも同じだ」。
13日、米国務省のトナー副報道官は、マレーシア機の事故に関する報告書が米国の立場を確認していることを説明しようとしたが、説得力のある論拠を挙げることができなかった。