「デイリー・エクスプレス」紙によれば、世論調査の「シリアにおけるロシアの空爆を支持しますか?」の設問に「支持する」と答えたのは回答者の71%。世論調査には英国在住の2万7千人以上が参加した。
「デイリー・エクスプレス」紙はこれについて、「中東でのロシアの行動について、英国も参加する米国主導の軍事同盟とロシアとの間の緊張が高まる一方であるにもかかわらず、英国民の側は(ロシアに)断固とした支持を表している」と評している。
「デイリー・エクスプレス」紙はまた、ロシア航空宇宙軍の空爆は現段階ですでに「イスラム国(IS)」に所属する建物、輸送手段の「大多数」の破壊に成功と指摘している。
「デイリー・エクスプレス」紙はまた、ロシア航空宇宙軍の空爆は現段階ですでに「イスラム国(IS)」に所属する建物、輸送手段の「大多数」の破壊に成功と指摘している。
「デイリー・エクスプレス」紙はさらに、英空軍特務部隊の元メンバー、クリス・ライアン氏の声明を公開している。ライアン氏は、西側諸国、ロシアおよびシリアのアサド大統領による連合軍が組まれて初めて、この地域におけるイスラム主義者の殲滅が「期待できる」とし、「二方向から、つまり一方は欧米が、もう一方はロシアがISを攻撃すれば、より効果があがるはず」との確信を表している。