MWCのデータによれば、スホイ-30は、イラク北部サラーフッディーン州の「IS」戦闘員の潜伏基地3ヶ所、モスルに向かっていた車列を殲滅した。
この情報には、イラク軍のマークの入ったスホイ-30型機の写真がつけられている。
イラク空軍がスホイ-30を入手したという情報は、初めて伝えられたものだ。
それによれば、イラクの国内状況が困難なことと関連して、ロシア政府は、スホイ-25攻撃機、ヘリコプター「ミル28НЭ」及び「ミル35」,大型火炎放射システムТОС-1А「ソンツェピョーク」、地対空ミサイル・システム「パンツィリ- С1」、移動型地対空ミサイル・システム「ジギト」、各種砲撃システム及び付属弾薬、地雷撤去装甲車БРМ-3М「ヴェプリ」を緊急供与した。
先にロシアのウラジーミル・コージン大統領補佐官は「ロシアはイラクとの軍事技術協力を継続するだろう」と述べ、その総額について、数億ドル規模と伝えていた。