米英の専門家 ロシア上空を査察

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米国と英国の航空専門家らが、今日19日から24日まで、オープンスカイ協定の枠内で、ロシア上空を査察飛行する。国家核危険軽減センターのセルゲイ・ルィシコフ・センター長が伝えた。

なお査察飛行の際、ロシアの専門家も航空機に乗り込み、合意された飛行を監督する。

発表されたところでは、査察機はOS-135Bで、いかなる兵器も搭載されないタイプの航空機だ。

オープンスカイ協定は、1992年に欧州安保協力機構(OSCE)に参加する27カ国が、ヘルシンキで締結したもので、加盟各国の相互理解と信頼の強化を目指したものだ。加盟国すべてに、懸念を呼び起こすような措置や軍事力に関する情報を「オープンに」収集できる可能性が与えられている。現在この協定には、34カ国が参加しており、ロシアは2001年5月26日に、同協定を批准した。

 

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