毎年30万の日本人・外国人が富士山に登る。静岡・山梨の両県は富士山にダメージを与えることがないようにと、2018年7月までに理想的な登山客数を算定することになっている。より確実な決定をとるため、当局はこの3年にわたり行われる一連の研究および観察を考慮する。
計画の採択は23日に予定されている。必要と判断されれば、登山客数は制限される。富士山は日本のシンボルであり、最も人気の観光施設であるばかりでなく、仏教・神道における宗教的霊場でもある。公式の統計では、毎年この山には20万から30万人が登る。
入山制限が導入されるか否か、それが日本に来る観光客の総数にどう響くか、それは時間が明らかにするであろう。