先にトルコのマスメディアは、首都アンカラでのテロ事件に関連し、警察はイスタンブールで反テロ急襲作戦を展開し、およそ50人の外国市民を拘束した、と伝えていた。作戦が行われたのは、イスタンブール市内でも中央アジア系住民が多いペンディク地区で、拘束された外国市民は、テログループ「IS」に加わるため、シリアやイラクに行く準備をしていた。
新聞「ヴァタン」の報道では、拘束された人々の中には、ウズベキスタンやタジキスタンから来た未成年者24人も含まれている。彼らは、特別の学習施設で「IS」の過激なイスラム思想や生活上のルールを学んでいた。また施設では、合宿も行われていた。