カナダ 対IS空爆作戦から撤退

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カナダ総選挙で勝利し、次期首相に就任する自由党のトルドー党首は、シリアとイラクにおける対「IS(イスラム国」空爆作戦からカナダの戦闘機を撤退させる方針。

トルドー氏は、次期首相として初の記者会見に臨み、20日にオバマ米大統領と協議し、カナダが作戦から撤退する方針であることを伝えたと発表した。

なおAFP通信によると、トルドー氏はオバマ大統領に、カナダは「対IS有志連合の信頼できる一員」であり続けるが、戦闘任務の終了をめぐるトルドー氏の公約を明確に伝えたという。なおトルドー氏は、撤退の時期や、その後の有志連合におけるカナダの役割については明らかにしなかった。トルドー氏は選挙中、中東からCF-18戦闘機を引き上げさせると公約していた。

19日、トルドー氏率いる自由党が総選挙で圧勝し、単独政権樹立の可能性を得た。

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