安倍首相 モンゴルと・央アジア歴訪に出発

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日本の安倍首相は22日、モンゴルと中央アジア5カ国(トルクメニスタン、タジキスタン、ウズベキスタン、キルギス、カザフスタン)歴訪のため、政府専用機で羽田空港を出発した。

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安倍首相は28日までに6か国を訪れる。なお日本の首相が中央アジアを訪問するのは、2006年の小泉首相以来で、当時、小泉首相は、カザフスタンとウズベキスタンを訪れた。日本の首相がトルクメニスタン、タジキスタン、キルギスを訪れるのは今回が初めてとなる。

安倍首相の歴訪には日本企業50社の関係者も同行する。日本は、中国の大規模な中央アジア市場への進出加速を抑えるための要素となり、また天然資源へのアクセスを得るために、中央アジアにおける自国のプレゼンスを拡大する用意がある。

また日本外務省は、中央アジア諸国の地理的状況を考慮し、中央アジアの安定と発展が、地域全体の安全保障にとって重要だとの見方を示している。

 

日本外務省はSputnikカザフスタン通信からの取材に対して、かつて小泉首相がカザフスタン、ウズベキスタンを訪問したことがあっただけで、日本の首相がまだ訪れたことのないトルクメニスタン、タジキスタン、キルギスをも含めた今回の訪問は誇張ではなく歴史的なものとコメントしている。

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