8月、人員・影響力ともに最大勢力であった暴力団「山口組」(戦闘員は2万3000人、すなわち日本の暴力団員の43%)で分裂が起こり、3000人が組織を出、新組織「神戸山口組」を結成した。これを受け警察は治安強化を進め、縄張り争いを防止するため両陣営の幹部を相次いで逮捕した。なお、1985年に起きた暴力団同士の縄張り争いでは300回に上る武装闘争が繰り広げられている。
/);`ω´)<国家総動員報: <山口組分裂>神戸山口組の若頭・寺岡修組長逮捕される!されど神戸に動揺広がらず!磐石の組織作りに欠点なし!逮捕を見越して織田組長を代行に据えていた https://t.co/eafGuCH50M pic.twitter.com/WI3sKthBE1
— 国家総動員報 (@totalwar226) 22 октября 2015
寺岡氏は66歳、肩書は「若頭」。最高幹部の一人で、次期指導者の筆頭候補と目されていた。逮捕の名目は、寺岡氏の車が他人の名義で登録されていたこと。しかし、こうした逮捕ではよくあることだが、警察は捜査の過程でより重大な犯罪の証拠を握りたい考えだ。
また警察は今週、「山口組」側の幹部2人を逮捕している。