鈴木衆議院議員は、「統一ロシア」党と自由民主党間のコンタクトが2004年に始まったことに注意を促す一方で「残念ながら、自民党がかつて政権を失ってしまったため、この4-5年、両党間のコンタクトは、やや不活発だった」と指摘し、次のように続けた-
「今日私は、高村副総裁からナルィシキン下院議長に宛てた親書を持参した。これをナルィシキン議長に渡してほしい。高村副総裁は、来年初めにロシアを訪問する意向で、ナルィシキン下院議長に再び会えるのを楽しみにしている。」
なお鈴木衆議院議員は、今回の訪問について「政党ラインでのコンタクトの強化が目的だ。自由民主党と『統一ロシア』党は、ともに与党だからだ」と述べている。