首相は、10年ぶりとなる日本の首相のタシケント訪問で、両国の結びつきが強まることを期待する、と述べた。ウズベキスタンは中央アジアの安定強化と発展のために重要な役割を果たしている、と安倍首相。
「我々は、両国関係を強化するのみならず、中央アジア地域の抱える重大問題、たとえば輸送、ジスティクス、水道網送電網の整備、麻薬取締、国境管理といった問題について、協力を続けていく意向だ」と首相。
安倍首相によれば、日本企業はいまウズベキスタンの産業多角化政策に参加し、バスやトラックの製造、化学肥料製造工場の建設、情報技術といった方面で、様々なプロジェクトを推進しているという。
ウズベキスタンにおける貿易部門の協力推進を目指し、首相とともに日本の実業界も同国に代表団を送り込んでいる。