ラヴロフ外相:シリアの対テロ作戦における協調を米国が拒否したのは大きな過ち

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ロシアはシリアにおける行動について米国と最大限協調する用意があり、また、シリアの穏健反体制派をも空中支援する用意がある。ロシア第1チャンネルの番組「土曜のニュース」の中で、ラヴロフ外相が述べた。

「繰り返しになるが、ロシアの対テロ作戦との協調を米国が拒んだのは大きな過ちだった。ロシアは協調を最大限深く行う用意がある。またロシアは『自由シリア軍』などの愛国主義反体制派をも空中から支援する用意がある。もっとも米国は、どこにテロリストがおり、どこに愛国主義反体制派がいるのかについて、情報提供を拒んでいるが」とラヴロフ外相。

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ラヴロフ外相によれば、「ロシアにとって重要なのは、テロと戦うあらゆる武装グループの権威的代表者と連絡をつけることだ」。

またラヴロフ外相は、ロシアの行動はシリアで好意的に受け止められている、と述べた。「ロシア軍のシリアにおけるプレゼンスは多くの人に、テロの脅威に対する最も効果的な反応として評価されている。とりわけ、米国率いる有志連合が1年間も『イスラム国(IS)』に取り組んでいるのに、この間ISが版図を拡大する一方だったことが、好対照になっている」とラヴロフ外相。

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