Twitterの同組織の公式アカウントに出された情報では「昨夜、イエメン北西部サダーにある『国境なき医師団』の施設に対し、数回空爆がなされた。施設内には、職員と患者がいた」との事だが、空爆の結果、死傷者が出たかどうかについては、伝えられていない。
今月初め、アフガニスタンのクンドゥズで、やはり『国境なき医師団』が運営する病院が、米軍機による攻撃を受け部分的に破壊された。そのさい病院内には、およそ200人がおり、入院患者や医師、看護師など30人が犠牲となった。なおアフガニスタン駐留米軍司令部のキャンベル将軍は、やっと6日になって空爆についての責任を認め「誤爆」であったと強調した。