准将は、ラジオ・スプートニクのインタビューに応じ、次のように述べた―
「我々の立場は、政治面ではロシアとは異なっているが、我々はロシアを信頼している。『IS(イスラム国)』との戦いにおいて協力すれば、実りある結果がもたらされるだろう。
現在、自由シリア軍司令部は、意見の食い違いに苦しんでいる。司令部のメンバーはそれぞれ、軍の行動プランについて様々な見解を持っている。我々は『IS』や『アル-ヌスラ戦線』に反対しているが、もしロシアとの間で合意ができれば、それはイニシアチブのレベルにとどまらず、新たな司令部の形成につながるだろう。」
自由シリア軍は、多くの武装グループからなる戦闘集団で、アサド政権転覆をめざし戦っている。