こうした襲撃事件は、この一昼夜で2件目で、すでに3人のパレスチナ人が射殺されている。
イスラエル軍の発表では、一人のパレスチナ男性が、ナイフを持って、ヘヴロンの監視・検問所を襲ったが、軍人らによりその場で射殺された。
この事件の数時間前にも、ユダヤ人入植地グシ-エツィオンの検問所をナイフを持った二人組のパレスチナ人が襲い、イスラエル兵一人を負傷させたが、やはり射殺された。
こうした襲撃は、事実上このところ毎日起きており、その大部分が、パレスチナ人による同じタイプのものだ。その結果、このひと月間で、イスラエル人10人が死亡、80人以上が負傷している。