メルケル首相の中国訪問は8回目で、30日まで続く。
中国外務省の陸慷(りく・こう)報道官は28日、メルケル首相は李首相の他、習国家主席とも会談する予定だと発表した。またメルケル首相は北京の他、李首相の故郷でもある安徽省も訪問する。報道官は、「メルケル首相の訪中は今回で8回目で、これは中独関係の発展レベルが高いことを物語っている」と述べた。
先に駐中国ドイツ大使のミハエル・クラウス氏は、新聞グローバル・タイムズのインタビューで、会談では両国の経済協力、中国経済の状況、特に改革の進捗や政策の開放性についてℊ話し合われると指摘した。また大使は、もし双方がシリアやウクライナなどの極めて重要な国際問題について協議したとしても「驚かない」と述べ、中国側は欧州の移民問題について提起することもできると語った。