日経新聞の今日の報道によれば、中谷防衛相が11月6日、フン・クアン・タイン国防大臣との会談で、しかるべき合意文書に調印する予定になっている。
中国の影響力増大で地域情勢が緊張していることを背景に、両国間の安保協力を強化する狙い。日本の船舶で燃料補給や物資の補充ができるようになれば、日本から2000km以上離れたスプラトリー諸島において日本の行動圏を飛躍的に拡大することが出来る。
なお、同基地には、中国を刺激しないようにとの配慮から、演習に参加する船舶や、海賊対策を行う船舶のみが配備されている。諜報を行う船舶は同基地には入らないことになっている。