同氏は早大で学位を取得後、ハーバード大および理化学研究所研で幹細胞の研究を続けた。昨年1月、ネイチャー氏にセンセーショナルな論文を発表、通常の細胞を遺伝子操作なしに、酸の作用のみで幹細胞に変化させる手法を発表した。
のち、論文に多くの難点があることが発覚し、ネイチャー誌は論文を撤回、小保方氏は再論証に失敗して理研を追われた。他の学者も論文に発表された効果を再現できなかった。昨年8月、共同研究者だった理研の笹井芳樹氏は自ら命を絶った。
のち、論文に多くの難点があることが発覚し、ネイチャー誌は論文を撤回、小保方氏は再論証に失敗して理研を追われた。他の学者も論文に発表された効果を再現できなかった。昨年8月、共同研究者だった理研の笹井芳樹氏は自ら命を絶った。