デンマークの複数の政党の代表者は性教育を外国人向け必須言語コースの一環とすべきと主張している。その狙いは移民による性的暴行の数を減らすこと。
デンマーク政権はノルウェーの例を引いている。ノルウェーでは移民らは自由意志で性的暴行防止のための5時間のコースを受けている。コースでは移民らに対し、もし女性がアルコールを飲用したり、露出度の高い服装をしていたとしても、それは性的関係を結びたいという意思の表れとは関係ないことが説明されていた。
デンマークでは移民の割合は全人口の12%にすぎないにもかかわらず、移民による性犯罪の割合はそれより多い。2013-2014年の1年で起きた性的暴行件数の34.5%が移民によるものだった。