会談の内容の詳細については現時点では明らかにされていない。共同通信は、中国が領海権を主張する南シナ海の人工島周辺１２海里の水域に米国船が入ったことから、米中関係の緊張化が高まったことについて話し合われたのではないかと報じている。
会談ではおそらくこのほかにも、すでに数年にわたって話し合われている日中間での海上の事件を防止するメカニズムがテーマに上げられたほか、日本が一方的だと非難する東シナ海の係争水域におけるガス田の中国の開発についても話し合われたものと予想されている。
日中国防相会議が４年ぶりに実現
2015年11月4日, 23:56 (更新: 2015年11月4日, 23:57)
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日本の中谷防衛相と中国の常 万全（じょう まんぜん、チャン ワンチュエン）国防部長はマレーシアで会談を実施。両国の国防相の会談が成立したのは４年以上ぶり。共同通信の報道では、この会談は拡大ＡＳＥＡＮ国防相会議のフィールドで実施された。
