連邦航空輸送庁:専門家らはA321型機内でテロがあった可能性を調査している

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エジプトに墜落した「コガルィムアヴィア」社のA321型機の機内に危険物があり、テロが行なわれた可能性を、専門家らは調査している。ロシア連邦航空輸送庁のネラジコ長官が述べた。

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「犯罪捜査班が機体、トランク、手荷物、遺体に爆発の痕跡がないかどうか、機内でテロがあった可能性はないかどうかを調べている」と長官。

並行して別の班が貨物関連の調査を行なうという。つまり、トランクまたは手荷物として危険物が持ち込まれた形跡はないか、という調査である。

長官によれば、シャルムエルシェイク空港自体の安全性についても分析が行なわれる。荷物の検査が然るべく行なわれていたかどうか、また、機内に持ち込まれようとした何らかの物品・物質が摘発されて、残っているかどうかが調べられるという。

10月31日、エジプトのシャルム・エル・シェイクからロシアのサンクトペテルブルグに向かっていたロシアの航空会社「コガルィムアヴィア」社のエアバス321型機がエジプトに墜落し、乗客217人、乗員7人全員が死亡した。これはロシアおよびソ連の航空史上最大の事故となった

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