一枚目の絵には事故機の乗客と同機の残骸がテロリストの頭上に落ちてくる様子が描かれ、「ロシア軍、空爆を強化」と添え書きされている。
二枚目の絵には事故機の残骸を背景に頭蓋骨が描かれている。その吹き出しには、「ロシアの格安航空会社は危険がいっぱい」とある。
ロシアのRen-TVはこれを取り上げたなかで、「これは犠牲者に対する不敬であり冒涜である」と語るロシア議会上院国際問題委員会委員イーゴリ・モロゾフ氏のコメントを紹介している。
「これはこの事故の犠牲者に対する不敬であり冒涜である、と考える。どのような形態の、何を専門とするいかなる雑誌、またいかなるメディアといえども、このようなことをしてはならない。ロシアのRen-TVはこれを取り上げたなかで、「これは犠牲者に対する不敬であり冒涜である」と語るロシア議会上院国際問題委員会委員イーゴリ・モロゾフ氏のコメントを紹介している。
シナイで起こった事故をあざ笑うことは許容できない。シャルリ・エブドのオリジナリティ志向にはショックを受ける。今年1月、同誌で起こった悲劇を思い出さずにはいられない。記者たち自らが暴力行為を誘発したのではないか、という感じがする」
モロゾフ議員は以上のように述べた。