20か国から専門家が集まり、サイバー通信、サイバーセキュリティ、サイバー犯罪という3つのテーマで協調の可能性を探る。日本政府は2020年の東京五輪を念頭に、サイバー犯罪防止のため各国専門家と意見を交換し、関係を深めることに意欲を燃やしている。
ロシアを含む20か国から専門家300人が参加する。日本からは島尻科学技術担当大臣や甘利経済再生担当大臣が参加する。また、元米国家情報長官デニス・ブレア氏の参加が注目されている。同氏はサイバーセキュリティに関する国際協調をテーマとしたセッションの議長を務める。
会議は2日間にわたり開催される。日曜には共同声明が採択される。