外務次官は、「国連機関の評価によると、ロシアの作戦が開始された後、100万人以上のシリア人が自分の家へ戻った」と述べた。リア・ノーヴォスチ通信が伝えた。
ロシア航空宇宙軍は、9月30日にシリアで作戦を開始した。それ以来、シリア軍は徐々にテロ組織から領土を解放し、積極的な攻勢に転じた。
国連の情報によると、シリアで軍事紛争が始まってから500万人以上が難民となった。さらに、2015年1月1日から11月1日までに120万人の不法移民がEUの対外国境を超えた。これはEU史上、記録的な数字だ。
欧州委員会は、来年末までにさらに300万人の移民がEUに訪れると考えている。