青年は既製品の掃除機とクワッドローターを組み合わせ、独自開発のソフトウェアを搭載させた。
「市販の既製品に床を這い回るロボット掃除機はあるけれど、階段などの複雑な障害は越えられないし、棚の上段や机の天板など高いところの埃や汚れはとれない。そうした場所は結局人間が掃除することになる。その点私たちの製品は、走るだけでなく飛行する。これさえ買えば、もう掃除のことは全く考えなくてよくなる」とフリプコフさん。
サイズは30×30㎝となる予定。
フリプコフさんは今後、このプロトタイプに、犬や猫を傷つけないための警報装置を取り付ける考えだ。