プチコフ非常事態相はカズネフ仏外相へあてた書簡のなかで「我々は死傷者の家族とともにあなた方と深い悲しみを分かち合っています。私はあなた方に対し、ロシア非常事態省はこの困難な時にあなた方を支援し、このあまりに痛ましいテロで命を落とされ、犠牲となられた方へのいかなる必要な救援、支援も提供する構えだということを約束したいと思います」と語っている。
パリでは13日金曜夜、機関銃と爆発物による連続テロ事件が発生。ロック・コンサートを楽しむため1500人の聴衆が集まっていたバタクラン劇場ではテロリストらは人質を取って立てこもり、突入作戦の結果、およそ100人が犠牲となった。パリで行われたテロで、120人から150人が死亡、200人が負傷した。
未確認情報だが、テロ組織「イスラム国(IS)」(ロシアでは活動を禁止されている組織)が犯行声明を出している。
オランド大統領は仏全土に非常事態を宣言し、すべての国境を封鎖した。