15日、プーチン大統領は、「サミットの場」で中国の習国家主席、国際通貨基金(IMF)のラガルド専務理事、ドイツのメルケル首相、トルコのエルドアン大統領と会談する予定。会談では、シリアやウクライナ情勢などについて協議される見込み。
16日には、英国のキャメロン首相、イタリアのレンツィ首相、サウジアラビア国王と会談する予定。
米国のオバマ大統領との首脳会談は予定されていないが、ロシア大統領府は、両首脳が交流する可能性を排除していない。
サミットには、19カ国とEU代表の他に、アゼルバイジャン、ジンバブエ、マレーシア、セネガル、シンガポールの首脳も招かれているほか、国連、世界銀行、世界貿易機関(WTO)、IMF、国際労働機関(ILO)、経済協力開発機構(OSCD)などの主要な国際機関の指導部も参加する見込み。