クリントン氏、ロシアの秘密兵器に関するテレビ放送にコメント

© Fotobank.ru/Getty Images / Chip Somodevillaヒラリー・クリントン
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開発中の自走式水中車両搭載型大量破壊兵器のスライドプレゼンテーションを撮影したロシアのテレビ番組に対して民主党から次期米国大統領に立候補している元国務長官ヒラリー・クリントン氏がコメントを行った。

「米国はロシアとは問題を抱えている。先日ロシアのテレビに核兵器を搭載可能な遠隔操作式自走潜水艦が映された」。CBSが生中継したテレビ討論の中で同氏が述べた。

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ただクリントン氏は、ロシアを米国の安全保障上の脅威とは呼ばなかった。氏はロシアを中国と同列に置き、「挑戦」という語を両国に使った。

土曜夕方、アイオワ州デモイン市のドレイク大で、討論の第二部が行われた。冒頭、パリのテロの死者を悼んで、一分間の黙祷が行われた。第一部のテーマはテロ対策だった。

11日、一連のロシアのテレビ局の放送で、海洋技術中央設計局「ルービン」の開発する「海洋多目的システム<ステータス6>」に関するスライドのプリントが映された。公表された情報によると、これは水平進度1万km、垂直進度1000mの強力な魚雷(「自走潜水装置」と表記されている)であり、装備として「軍用モデル」なるものが提案されている。

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