オバマ大統領:ロシアのISとの戦いを常に支持していた

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オバマ米大統領は、ロシアの「IS(イスラム国)」との戦いを常に支持してきたと発表した。通信社ブルームバーグが報じた。

またオバマ大統領は、ロシアがシリアにおけるISとの戦いに更なる注意を向けることに期待していることを、ロシアのプーチン大統領に個人的に伝える意向だという。

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ブルームバーグによると、オバマ大統領はまた、ロシアはシリアのアサド大統領への支援を一番の焦点としていたが、エジプトに墜落したロシア機の機内でテロが発生したという情報は、ロシアのアプローチを変える可能性があると述べた。

ロイター通信は、APECサミットに出席するためフィリピンのマニアに到着したオバマ大統領は、ロシアがISとの戦いにさらなる注意を払うことを望んでいると述べた、と報じた。オバマ大統領はまた、この問題についてプーチン大統領と話し合う意向を示したという。

10月31日、エジプトのシャルム・エル・シェイクからロシアのサンクトペテルブルグに向かっていた航空会社「コガルィムアヴィア」社のエアバス321型機がエジプトに墜落し、乗客217人、乗員7人全員が死亡した。

ロシア連邦保安庁のボルトニコフ長官は17日、ロシア機墜落の原因はテロだったと発表した。プーチン大統領は、シリアにおけるロシア航空宇宙軍のテロリストの拠点に対する攻撃は、ただ継続するだけでなく、強化しなければならないと述べた。

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