米国務省 北極におけるロシアのプレゼンス強化は正当なもの

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米国務省北極担当特別代表のロバート・パップ氏は、北極におけるロシアのプレゼンス強化は正当なものだとの考えを表し、ロシアの軍事化を非難するのではなく、米国もその例に従うよう呼びかけた。

パップ氏は、米議会外交問題委員会の公聴会で、次のように語った‐

「私はこれを軍事化だとは考えていない。皆さんは、ロシアの活動の一部をとり出して軍事化だと発表できると思う。しかし私は、ロシアが行っているのは、ほとんどの場合が、目的にかなったもので、いま交通量が増えている航路の安全を保障するために必要不可欠なものだと考えている」。

パップ氏は、このデータは定期的に得られた情報に基づいていると指摘し、さらに次のように語った‐

「私たちは、北極におけるロシアの活動を監視するためにたくさんの時間を費やしている。私はほぼ毎週のように国務省のブリーフィングで諜報データを入手しており、私たちが状況をしかるべき形で監視していることを確信するために、ワシントンにある他の3つの機関も訪れている。私だったら、ロシア人が今行っていることの多くを、人々の今後の活動の準備のために、私たちがアラスカの北斜面で行うことを望む」。

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