試験飛行は名古屋空港で行われた。なおMRJは11日に初飛行を行っている。新たに製造された航空機の安全性を証明する「型式証明」を取得するためには、2017年前半までにMRJ試験機5機で、少なくとも2500時間飛行する必要がある。
MRJは、三菱重工業の子会社、三菱航空機が開発している。なお日本で国産旅客機が開発されるのは約半世紀ぶり。MRJは昨年10月にお披露目された。MRJの航続距離は1800キロから3700キロ。
三菱航空機は現時点で、複数のタイプのMRJ合わせて407機を受注している。2017年にも納入が始まる見込み。