60を越す盆栽のなかには非常に希少な、収集の価値の高いものまで集められた。盆栽のスタイルも樹齢も数十年から百年まで様々。
盆栽の展覧会の枠内で盆栽の作り方を教えるマスタークラスから、育て方教室、俳句コンクールなど様々なイベントが計画されている。
ロシアで盆栽が紹介されたのはこれが初めてではない。ソ連時代の1976年、当時日本大使館の大使を務めていた重光氏の夫人がモスクワ植物園におよそ50鉢の盆栽を寄付している。またソ連末期の1980年代末にも、ロシアになってからの2004年にもモスクワで盆栽展が行われていた。