この最新技術を駆使したシューズの開発者は、スパイ映画の主人公ジェームズ・ボンドのように靴のかかとの部分にトラッカーを埋め込んだ。このトラッカーが、シューズそしてそれをはいている人物の位置をGPSに信号で伝える仕組みだ。
トラッカーを使用するためには、GPS付シューズを購入後、サイトに所有者の座標を登録する必要がある。そうすれば、心配性の両親は子供の居所を、病院関係者は患者の現在位置を、落ち着いて追跡できる。
京都の開発メーカー「ウィッシュヘルズ」は「このGPS付シューズは、しばしば家に置き忘れてしまうGPS付メダルより、認知性の人など記憶力に問題のある人の徘徊問題の確実な解決法になるのではないか。ビーコン付のスニーカーは、子供や徘徊者の監督を容易にする」と考えている。