オーストリアの自由党のハインツ=クリスチャン・シュトラーヘ党首は、ロシアをテロ対策のパートナーとするべきだ、と主張している。ロシアから支援を求め、一方では前世紀の遺物たる無意味な制裁を解除しないのは馬鹿気だことだ、と同氏。
「ロシアとフランスが地域の過激派イスラム主義者と共同で戦っているときに、EUが制裁を続行させるなど、不条理だし、自然に反したことだ」。ORFテレビの放送で述べた。
シュトラーヘ党首は、ウクライナ危機がどうすれば解決できるか知っている。この長引く紛争の出口は、ウクライナ東部に自治権を付与することによってのみ見いだされる、と同氏。