谷口氏によれば、21世紀、アジアは全世界の発展のための最大の活力を持った地域となり、中国と日本は協力を強化し、それは世界経済秩序にとって重要な意味を持つ。
どのような形で協力関係が改善され得るか、との質問に対して、谷口氏は、今後は両国の青年レベルで交換と協力が強化されるだろう、と述べた。
谷口氏によれば、国家間関係の改善および互いに社会および文化を正しく受容することについて、青年の担う役割は大きい。谷口氏は日本政府に対し、なるべく多くの若い日本人を中国に留学させ、中国と交流させるよう勧めた。中国側も日本と日本人をよりよく理解し、関心を抱くべきだ。
谷口氏は、将来的に、両国間の経済協力も深化させることができる。谷口氏は、中国は主に環境保護の強化について経済的に日本と協力することができる、と勧める。
中国と日本はまた、しかるべき形で領土・歴史問題を解決する必要がある、と谷口氏。