1200万ポンド(1800万ドル)が投じられるという。戦闘機のモデルは明示されなかった。
オズボーン財務相によれば、これにより英国は米国に次ぐ世界第2位の軍事力を持つことになり、ISその他の過激派組織と戦えるようになる。
英議会が投票で政府への委任状を出せば、英国は2週間後にもシリアでIS空爆を開始する可能性があるという。
11月初旬、国際問題委員会議長クリスピン・ブラント氏は、ISに対する勝利およびシリア内線の終結に関する長期計画なしに攻撃に踏み切るのは問題がある、との懸念を示していた。
同委員会は、政府は空爆に関する根本的な疑問、たとえば、国連の承認がない中での空爆の合法性について、または空爆がトルコ、イラン、サウジアラビア、イラクなど地域諸国の支援を受けられるか否か、などの疑問に答えるべきだ、としている。
2014年9月、英議会はイラクのIS拠点空爆は承認したが、シリアへの空爆は承認していない。