「国境なき医師団」シリアの病院がロケット砲を浴びる

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国際医療支援団体「国境なき医師団」は、シリアの首都ダマスカス郊外の町エブリンに対する攻撃の際に、「国境なき医師団」が支援している病院がロケット砲を浴び、2人が死亡、医師を含む6人が負傷したと発表した。

「国境なき医師団」のプレスリリースによると、医師による救急医療を必要としていた新たな患者が到着したとき、野戦病院の入口付近でロケット砲2発が爆発したという。また病院の建物と救急車両1台が損傷した。

「国境なき医師団」の執行責任者ブライス·デ·ラヴィーニュ氏は、「2人の優秀な医師が深刻なケガを負い、爆弾が次々と落下する中、攻撃を受けているこれらのコミュニティーのために働ける医師の数が、さらに少なくなった」と発表した。

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